今年3月にスバル360発売60周年を迎えたSUBARU。その歴史の中を今も走り続ける歴代SUBARU車たちで飾る『SUBARU天国』がお台場旧車天国2018の会場に登場!
歴代車は、スバル360~初代レガシィまでオーナーの協力で展示する実動車30台!ブースに設置した年表とともにSUBARUの歴史に時系列で触れることができます。
※写真はイメージで実際に展示される車両とは異なります。
歴代車の礎となった幻の試作車2台を特別展示!
一台は、富士自動車工業(※)が乗用車市場に参入するために開発した「すばる1500(P-1)」、もう一台はスバル360発売の後、高速時代に対応するクルマとして開発した「A-5」。
ともに量産に至らなかった“幻のクルマ”と言われている貴重な車両で、その姿を目にする貴重なチャンスです。
さらにP-1はエンジン始動のデモンストレーションも行う予定です。
(①11:00~11:10 ②14:00~14:10 荒天時は展示を中止する場合があります。)
※SUBARUの前身である中島飛行機が戦後財閥解体され、第二会社として分割されたうちの1社
1945(昭和20)年の太平洋戦争終結後、中島飛行機は社名を富士産業へと変更。 しかし中島飛行機は、終戦時に民需部門を持っていなかったため、GHQの占領政策によりすべてが解体の対象に。 ゼロからの民需転換を余儀なくされた。 こうしたなか、51年ごろから解体・分社化された旧中島飛行機グループのなかで、共同での自動車製造(のちの「P-1」)計画が持ち上がる。 5つの離散した会社が集まり、新たなスタートを迎える富士重工業の主力となるべく開発されたモデルだった。
ボディを4ドアセダン、クーペ、バンに造り分けられ、セダンは5人乗りのタクシーとして使えることを条件に試作された。 エンジンは4ストの水平対向4気筒ながら空冷式とし、駆動方式は車軸側に等速型のユニバーサルジョイントを使ったFF。 試験ではオーバーステアが強く、エンジンはオーバーヒート気味だったよう。ここでの経験が「スバル1000」の開発に生かされた。
さらに「SUBARU天国」ブースでは、展示のほかにスバルオリジナルグッズがゲットできる「じゃんけん大会」(①11:10~、②14:10~)や、
スバル360と初代サンバー(顔出しパネル)の記念フォトスポット、スバル60周年記念商品を中心としたオリジナルグッズ販売も行います。
また、スバルコレクターでもあるデザイナー中野シロウ氏による『STANDARD CALIFORNIA(恵比寿のセレクトショップ)』と『SUBARU』のアパレルラインが始まりましたが、
会場ではスバル360のTシャツやデニムなどを限定販売します。
(いずれも500円金券がご使用になれます)
「SUBARU天国」ブースで是非お楽しみください!